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ロサンゼルス日刊サン(1)ジャパンエキスポ終了後、ロサンゼルス地元の新聞社よりインタビューを受け、12月21日発行・28日発行の新聞記事として掲載 色彩をベースに癒しを描くヒーリングアート画家天使河原紫翠
「10年間、個展をしてみてきたんですが、異常な風景に出会うんです。自分に合った絵のところに来るでしょ、そしたら中年の女の人がわーと泣き出したり、中学生の子なんかも、泣き出して(その後)寝たしまったり」 現在、関西地方を中心にヒーリング効果が評判を呼んでいる売れっ子画家の天使河原さん。けれどヒーリングアートを描きはじめるにあたって葛藤もあった。「(ヒーリングアートを始めるまで)日本の古代とか神話をテーマにして半分現代的な作品を描いておりました。それが、家内(寺田のり子さん、色彩専門家)から、色彩をベースにして描けば、もっと積極的に見る人の役に立てる絵が描けると聞きまして、家内の強い勧めもあり、そちらに変更しました。少しの迷いはありました。(それまでの)25年間積み上げてきた絵画の世界、それを全部ゼロにするわけですから」 数々の美術展で受賞、1989年にはNYタイムズ紙に作品が掲載されるなど、自らの絵画哲学は評価を受けていた。しかし、当時は「見る人に、あまり気を遣わないで、いわゆる実験芸術、自分の思う新しい物を作り上げるというのがポイントでした」。一方のヒーリングアートは正反対。「癒し絵画の場合は、見る人買う人を無視することはできないんです。例えば、心の病んでいる人、疲れている人、チャレンジしてみたい人とか、いろんな人がいると思うんですが、その人たちに絵を通して、エネルギーを送らなきゃいけないわけですから、今までの絵のようなわけにはいきません。人々に感動できる絵を描かないといけないわけですね。そうするとどうなるかというと、モチーフが少し多くなるわけです。花しか感動できない人、宇宙しか感動できない人、天使にしか感動できない人・・・。(各人の嗜好に合わせ)ある程度モチーフを増やさないことには、より多くの人を感動させられないということです」。確かに天使河原さんの絵には色々な種類がある。イルカや動物、キリストや聖母マリア・・・。きっと知れば知るほど、(こんな絵も描いるんだ)と思うと同時に、(こっちの方が好きだな)と自分に”合った”絵を発見するに違いない。 そして、天使河原さんの絵に徹底的な効果をもたらすものが、”色”だ。 「色が完璧なベースになりますね。ここ一発元気がほしい、仕事をしたいというときには赤をベースにした絵、人とコミュニケーションがとりたいときは黄色をベースにした絵を見て頂いたり、購入されたりするとちょうど良いということです」。他にも胃腸など内蔵が弱くなっているならオレンジ色、疲れている時には緑色がよい。合わせ方次第では、ラッキーにもアンラッキーにもなる色の組み合わせに気を使いながら、もう一つの絶対的なこだわりは彩度。「色は彩度が高くないといけません。黄色にしても赤にしてもくすんだ色はダメです。黒は一切使いません。陰が普通の色で、明るいところがもっと輝いた色というところでしょうか。彩度が高くなければ、癒し効果が出ません」 天使河原さんのアトリエは大作なら京都府綾部の民家。朝起きてから寝るまで13時間くらいは絵を描き続けているが、「元気になった」「主人が優しくなった」「仕事がうまくいくようになった」と買った人に結果が出るという絵は、80号、100号の大きな絵も描くそばから売れてしまう。実は、天使河原さんのヒーリングアートは、薬を使わない自然医学で有名な森下敬一博士(お茶の水クリニック院長)により、その”癒し”度が証明されている。 「森下先生が、体が元気になる、血流がよくなる絵っていうのがあるんじゃないかと、世界中の絵をピックアップなさりまして、氣能(生体エネルギー)値を測られました。そしたらおしなべて、優秀な絵画は82.4%(100%中)ぐらいになるとおっしゃってました。そこで偶然私の絵はがきを手に入れられましてね、これは大変な氣能値があるんじゃないかと、測ってみたら94.6%ぐらい出ました。ダントツでした。こちらの方は、癒しを計画を立てて描いているわけですから、これだけの差が出てしまいました」 ”癒し”-現代社会では間違いなくキーワードの一つ。「自然の中も全部癒しなんですよね。緑のところに行けば、心も体もリフレッシュする。でも、もし心が病んでいたりしますと、自然の癒しを受けることができない。みんな平等に受けられるのに、自分の心で受けられない状態になっているわけですね。その場合、絵だったら、目の前で対峙するわけですから、心や体に問題がある人でも、自然より多くの癒しを受けることが出来るということなんです」 個人的には「青」が好み。落ち着いた「青」は天使河原さんのイメージに合う。穏やかな口調ながらも、「こちらが感動して描いていないと、絵の中が燃えないと思うんです」。このときばかりは真っ赤な気持ちで伝えてくれた。 日刊サン 2004年12月21日号 |
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